コロナウイルスの影響を受けての転職市場の変化について

まだ続くコロナウイルスが与えた転職市場の変化

新型コロナウイルス感染症は、今もまだニュースでは見ない日は無く、状況が見えない状況が続いております。2020年が終わるこのタイミングで今一度転職市場に与えた変化について考えてみたいと思います。

2020年10月の求人倍率

2020年(令和2年)10月の有効求人倍率(季節調整値)は、1.04倍。前月の9月を0.01ポイント、前年の10月を0.53ポイント下回りました(厚生労働省調べ)。
2019年(令和元年)12月の1.68倍以降、10ヶ月連続の低下となっています。

しかしながら、正社員有効求人倍率で見ると、今年4月から1.0倍割れが続き、毎月下がっておりましたが、10月は0.79倍となり、前月の0.78倍を0.01ポイント上回りました。

企業の採用ニーズの変化について

コロナ以前は、売り手市場であり、ポテンシャル重視の採用が増加傾向にありましたが、
現在、またコロナ後は、経験・スキルを重視し、即戦力の人材を求める傾向が強まっていきます。

また、リモートワーク普及にともない、自己管理能力や、オンラインでも意図を伝えられる能力など、今までとは違った観点でのスキルも重視されると考えられます。

選考方法の変化(オンライン面接の普及)

これまでは、応募者が会社に出向き、対面で面接を行なうのが主流でした。
しかしコロナ禍では多くの企業がオンラインでの面接を実施しております。この流れは、これから主流となっていくでしょう。

この流れは、求職者視点では、移動時間が削減されるので、良いと捉えられる一方、オンライン面接だからこそのスキルも必要になってくるため、今まで以上の準備が必要にもなります。



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